「会場の良い子のみんな!もっとウルトラマンに声援を!」 ももクリ2012 さいたまスーパーアリーナ大会 1日目

そういえば『悪の教典』と『スカイフォール』を観たんだけど、blog書くのを忘れていた。
正直、今更と言う感じなので気が向いたら書くということにしようか。

と言う事で
『ももいろクリスマス2012 さいたまスーパーアリーナ大会(12/24)』
に行ってきましたよ。

いま会わなきゃいけないアイドル、ももクロちゃんのワンマンliveに初参戦。
西武も男祭りも白秋も、あらゆるチケットで瞬殺されていたが、ももクリのチケットはなんとか当選した。
野球の応援の時もカンフーバットや応援歌にほぼ無縁なスタイルである自分だが、今回はドンキでキンブレとかいうペンライトを購入し、当日は紫のTシャツを身に着けて、さいたま新都心まで行ってきました。もちろんひとり。

普段のliveなら開演時間ちょっと前くらいに会場入りして、まあ気が向けば物販を除くと言う程度というスタンスなんだけど、この日は10:30から会場入りして物販の列に並ぶ。
正直、限定Tシャツのデザインも欲しいようなものではないし、限定CDも後からネットでもiTunesでも買える気がするし、何も寒い中何時間も並ぶ必要はないところなんだけど、何となく売り切れで買えなくなるかもと思ったりもして。そらに、この物販に並ぶというのも、ももクロちゃんliveのひとつと自分を納得させたりする。

到着の時点でCDの列も物販の列もかなり長い列。というか人の塊。とりあえずCDの列に並ぶ。
*1
CDとパンフを手に入れて*2いざ物販の列にならんだのが正午頃だったろうか。最終的にレジにたどり着いたのは午後3時近く。いやはや疲れたね。
ちなみに購入したのはロックテイスト(こういう単語を使いたくなるダサさが持ち味ですな)なビジュアルTとマフラータオル、そして24日限定Tシャツ。そして生写真(!)、いやあ生写真まで買うなんて…。20年前の自分に教えてあげたい。
*3


少し開場時間が遅れて、結局中に入場できたのは17:30頃だったろうか。
今回の席は200レベル234扉付近。ほぼステージ真横にはなるが、近い方だと思う。
初参戦としては十分すぎる席。

OP映像はあかりん脱退シーンを含む過去の記憶たち。Z以降に嵌った自分でも涙ぐむくらいなので、昔から観て来た人たちにとっては号泣ものだろう。
そして今年もPRIDEバージョンで幕が上がる。これがアガる。そして安定の杏果の涙。
続いてovertureが流れれば、初参戦もクソもありません。気がつけば「あ〜〜よっしゃももクロ!」と叫んで、隣のお兄さんの「うりゃ」にあわせて「おい」とペンライトを振っていた。
あははは。楽しい。アドレナリン上がりまくり。こういうliveの楽しみ方もまたひとつ。

セットリストは「走れ」から。モニターに映っているのはももクリ2010のようだ。
そこから始まるのは、火柱*4やゴンドラといった派手目の演出と途中挟み込まれる茶番のgdgd加減が入り混じっているという実に彼女達らしいステージ。

個人的に好きな「ロスチャ」も演ってくれたし、サマソニで観れなかった「怪盗」も(やや変則的ではあるが)体験できた。
*5
まあ、あの曲が良かったコレが良かったと言っていればキリがないし、ましてやあの曲も観たかったなんて言い始めた日にゃ。

労働讃歌」や「チャイマ」、「ピンキージョーンズ」で身体を揺らし、「白い風」に目を潤ませる。(れにちゃんの「アスファルト〜」から杏果、夏菜子のパートの流れ、いつ何度聴いても素晴らしい)

あ。「黒い週末」良かったですね。
イントロでうつむいて咳をするれにちゃんの後姿もカッコいいし、あーりんを抱き寄せながら歌うリーダーのソロのところ、ちょっとあれは男前過ぎた!よく観るとマイクは杏果が持っていたような気がするし。あれはもう一回きちんと確認したい。
こういう所をみると流石リーダー、という頼もしさを感じる。


これまたホヤホヤの新曲である「空のカーテン」では五人がそれぞれ自分たちのビジュアルTシャツを着てて、あれを観ると「あー、しおりんのTシャツもカッコイイな」とか思う訳だけど、それにしても杏果の襟ぐりが大きすぎたのでちょっとハラハラしました。ぜひキッズサイズを準備しておいていただきたい。

ということでアンコールもラスト。「未来ヘススメ!」でついに終わりの時間がやってくる。
ほんとあっという間の3時間。
ステージから去っていく彼女たち。最後まで見えていたあーりんの顔と手が消えるとステージは無人になった。
何だろう。この満足感と寂しさが入り混じった感じ。

そして「ああ。早く次のliveが見たい。明日も来たい」と叶わぬ事を思い、さいたまを後にするのでありました。

*1:が、結果としてはこれは失敗であった。CDとパンフをとりあえず手に入れようと並んだ訳だけど、パンフにいたっては並ばなくても買えたし、CDだって時間がたてばほとんど列なんてなかった。このあたりは見極めがまだまだというところだろうか。

*2:付録の下敷きはしっかりと、れにちゃんをGet。ちなみに各所では下敷きの交換がされていたりした。「杏果持ってる人、あーりんと交換しませんかー」とか、ね。

*3:光るブレスレットみたいなヤツも欲しかったんだけど、並んでいる時点で全色完売でした。

*4:しかし火柱の熱って客席にも伝わるんですなー。

*5:この怪盗の演出については個人的にはアリとしたい。確かに普通に観たいという気持ちがないわけじゃないけど、途中で焦らされた後のリスタートの時はすごく興奮しましたよ。