2011-01-01から1年間の記事一覧
凄く自分の好みのビジュアルなんだけど、ちょっとした言動や考え方がまるで「瑕疵」のように気になってしまって好きになれないとか、反対に目を見張るような容姿ではないけれど、何かちょっとした「輝き」がひとつあるだけで惹きつけられてしまう。 映画も同…
都市伝説というか陰謀説という形で語られる「スピルバーグは政府(あるいはフリーメイソン)の手先としてエイリアン映画を作っている」という話。 こういう話を飲みながら真剣な顔をして話すと多分微妙な空気になりかねないので注意が必要だ。と言う事で 『…
『アウトサイダー』のトム・クルーズは華奢な優男って感じでそれほど印象に残らなった。まあ、小さい役でその他って扱いだったのもあるけど。何しろ、男はやっぱりマット・ディロンだろ!って時代ですからね。 あの頃はまさかこんなにビッグなスターになると…
2001年も2010年もとっくに過ぎてしまって、まだモノリスは現れていないが、それでも今はしっかりと未来だと思う。 携帯電話とかインターネットとか充分未来だよね。機能の更新と言う形で未来はジワジワとやってきている。と言う事で 『リアルスティール』 結…
子供の頃、写生大会で描いた絵を学校に戻ってから仕上げていると、担任の先生が「うん。ここにこうやって道を描いたらいいんじゃないか」と言って手を加えられた事がある。 それがすごく嫌だった。 いやアドバイスはありがたいんだけど実際に手を入れられた…
しかし、ついにスコセッシまで3Dに手を出すような時代になったんだね。 まあ新しい技術をノスタルジーだけで否定するつもりはないけど、スコセッシには3D似合わない気がするんだよね。なんとなく。 スターウォーズを3D化するのとタクシードライバーを…
何かを好きである事を留保というか逃げ道付きで宣言するのはみっともないことではあるけれど、まあ、そこは人間の卑しさというか情けなさであって。 例えば「Perfumeが好きだ」という事に対して「いや、曲が良いんだよ。クラブっていうかフロアっていうかそ…
映画というのは限られた時間についてしか描かれない。 映画で描かれるのは結婚式場から恋人を連れ去りバスに乗るところまでで、微妙な表情になった後、あの二人がどういう人生を歩んでいくのかは分からない。 エンディングはあくまで映画のエンディングであ…
例えばネットで情報を収集し行動の指針を求める。 それがあの日以降の我々の情報リテラシーのひとつになっている気がする。 能天気な楽観論も絶望しかない悲観論もいらない。「現実的な道標」が欲しい。という事で 『コンテイジョン』 パンデミックものと言…
子供の頃、夏休みに親戚の家に遊びに行った時に迷子になった事がある。 見知らぬ田舎の町で迷っている時の「もうこのまま帰れないんじゃないだろうか」という不安はとてつもないもので、なんてことのない錆びついたバス停がもうすでに怖かった記憶がある。 …
ツアー中に2度も参戦するなんてモリッシーとオアシス以来だ。どれだけファンなんだって話だがチケットが取れてしまったのでニコファーレに続いて恵比寿にも神聖かまってちゃんを観に行った。新参者としてはニコファーレが素晴らしいLiveだったのでかなり期…
今年も我が赤いチームは5位に終わった。 一時は首位争いもしたし、8月まではCS争いに絡んだりして「今年は…イケルんじゃないだろうか」と思ったものの結局は5位となった。 メジャーリーグほどではないにしても年俸の総額は12球団中12位。 そろそろ革命的な…
海の向こうでは赤いチームがワールドチャンピオンとなった。 一方、我が赤い鯉チームは結局のところ5位でシーズンを終えてしまった。 しかし春先の事を思えば、よく無事にシーズンを終える事ができたな、というのが正直なところかもしれない。 シーズン開幕…
デヴィッド・ボウイの息子というのはどういう人生だろうか。年齢的には自分がデヴィッド・ボウイの息子でも不思議ではない。 しかし仮に自分がデヴィッド・ボウイの息子ならば、当然それは今の自分では無い訳で。ではオレはどこへ行ってしまったんだろうか。…
基本的に鑑賞記録という意味合いも込めて、映画の感想は観たその日少なくとも翌日には書こうとしている。 面白くても面白くなくても何かしら感じる事があるもので、その感じた事を生々しい状態で記録しておきたい。あとになって考え変わる事はあるとは思うけ…
最近はどうした訳か川崎に映画を観に行く事が多い。シネコン系の作品は六本木で観るケースが高いんだけど観ようとすると目当ての作品がやってなかったりするんだよね。 どうやら東京国際映画祭が影響しているようだ。という訳で 『キャプテン・アメリカ:ザ・…
シャンテ・シネ。いや今ではTOHOシネマズ・シャンテか。 の良い所は、近くに昼間っから呑める店があると言う点だね。 映画の余韻に浸りながら呑むホッピーもまた格別よ。 という事で 『ミケランジェロの暗号』 いやはや予想外に面白かった。 予備知識がほと…
そうは言ってもブルース・ウィリスも最初っから禿げていた訳ではなくて。『こちらブルームーン探偵社』の頃も『ダイハード』の頃も「あれ、ちょっとヤバいかな」って感じでまだ髪の毛はあった。 その点、ジェイソン・ステイサムはもう最初っからハゲカッコい…
ジェームズ・フランコは良い役者になったと思う。 もちろん『スパイダーマン』シリーズでもイケメン振りは発揮していたけど、ここ最近はとても味のある顔になってきた。 『127時間』から思っていたけど、ちょっとビリー・クリスタル化していきているよね、顔…
90年代のほとんどは学生とフリーターのような状態で、もちろんお金はない。 クーラーもないような安アパートで、高級住宅地を恨めしげに眺める『天国と地獄』の山崎努みたいなメンタリティで生きていた。 バブル?何それ?美味しいの?状態なので、六本木な…
とはいってもカーペンターはちゃんと観たのは『ゼイリヴ』『クリスティーン』『スターマン』くらいだったりして『物体X』も『ニューヨーク』も観てない。キューブリックで例えるなら『2001年宇宙の旅』も『時計仕掛けのオレンジ』も観てないような状態で、…
アメリカ映画だと窮地に陥っている登場人物が軽口を叩く場面がよくある。 「まったく次から次へと敵が現れやがる!こんな大勢で何処行こうってんだ!」 「グレイトフル・デッドのライヴにでも行くんだろ」 「そうか。じゃあ、チケットは無駄になるな!」 み…
『ターミネーター2』のT-1000(ロバート・パトリック)、『ラン・ローラ・ラン』のローラ(フランカ・ポテンテ)の走り方はとても印象に残る。 前者では冷徹な機械としての動きが怖さとともにコミカルさを醸し出しているし、後者では愛嬌のあるヴィジュアル…
そう、確かに逆襲は始まってはいない。だから「逆襲はこれからだ!」というのは間違っていない。 いないが、しかし。 「明日から本気出す!」状態じゃねーか!と言われれば、まあ、そう…かな。 という事で遅い夏休みを取って広島遠征をしてきた。 ほぼ確実に…
初めて観た3D映画は『ジョーズ3D』だと思う。 青と赤のセロファンを貼っただけのメガネをかけるヤツ。もちろんアバターみたいな奥行き感はなく、どちらかと言うと飛び出す絵本のような3D初体験だった。 銛が画面のこちら側に飛び出てきたのは覚えてるけど…
基本的に我々はヒロインをイノセントなものと考えていて、降りかかる災難は「何らかの力」によって最終的に回避されると思いがちだ。 あるいはそれが、悲劇的な結末になったとしても、そこには何らかの救いや赦しがあるだろうと期待する。という事で 『七つ…
神聖かまってちゃん。 ニコ生配信、自傷行為、ステージでの奇行…。こういうキーワードから、どうしても「あー、はいはい」的な態度を取ってしまう。 ステージ上でのメンバー同士の喧嘩といったハプニングにも、それを煽るような観客にも嫌悪感を感じる。何が…
「ここに住んでて怖くないの?」 「仕事もあるし、家族もある。ここで生きて行くしかないのさ。モンスターに襲われるかどうかは運だよ」 これを逞しい生活力と言っていいのかどうか、判らない。だた、なんともやるせない気持ちになる。 と言う事で 『モンス…
子供の時から自分に課している事があって、それは「階段の3段目を踏まない」というルールだ。 これは出来る限り守るようにしている。 きっかけは子供の時の遊びで(よくあるでしょう?横断歩道の白いラインだけ踏んで進む、とか)「じゃあこれから3段目を踏…
二年振りの京セラドーム遠征。 前回は先発の青木高が怪我で急遽降板。後を引き継いだ長谷川が好投して勝利するという、今思えば色々と懐かしい。 どんな形でも良いから勝利を祈る。 そんな気持ちで新幹線に乗る。帰省の時期を過ぎている為か、新幹線は混んで…