ノエルorダイ  1/17(火) NOEL GALLAGHER'S HIGH FLYING BIRDS @東京ドームシティホール

98年の武道館、00年の横浜アリーナのLiveを観にいって以降は、オアシスからは遠ざかっていて、時折ノエルのイギリス版エンタメ界のご意見番的ニュースをネットで見かける程度になっていたという事実。
去年のサマソニのビーディ・アイにもいまひとつ盛り上がってこない自分を発見したり。
しかし。
昨年発売されたノエルのソロアルバムを聴いてみると…いやあ、良いね!良いですよ。やっぱノエルだよ、何て思ったりして。


という事で
ノエル・ギャラガーの来日Liveに行った。
東京ドームシティホールは初めてくる。

小さい話だけど1ドリンク制の入場時に500円を用意するのがメンドクサイ。
いや、ライブハウスの1ドリンク制については理解をしたいとは思う。小屋だって商売だからね。
そりゃ確かにどうせ酒飲むから良いって言えば良いんだけど、でもソフトドリンクも500円だったりするのを見ると…うーん。
カーチャンAAみたいに
J('A` )し「ごめんねタケシ。カーチャン、ドリンク代いるの知らなかったよ。ノエル観たかったね…」みたいな事になったらどうするんだ。いやないだろうけど。


席は3階バルコニー。それでも武道館にくらべればステージは近い。ある意味これくらいの規模でやってくれるのは有り難い話。
と言う事で開演前のステージの様子をパチリとしたわけだけど。

いやしかし開演中でも携帯カメラで撮影(動画含む)している人多いね。なんとなくモラルの低下を感じてしまう。レディー・ガガみたいに公演者側がOKって容認している(んだよね、あれ。違うのかな)のならともかく。


セットリストはもちろんソロアルバムの楽曲が中心。
聴きこんでないのでまだ曲とタイトルが一致しない部分もあるが
Everybody's On the Run
If I Had a Gun

といった曲を聴くと、やはりノエルは良いなあという気持ちになる。真っ当に良い曲。

途中でアコギに変えて演奏されたのは、出ました。
Wonderwall
Supersonic

正直オアシスの曲はやらないかもな、と思っていたので嬉しい。
もちろん盛り上がってしまう訳だけど、でもそれは決して「懐メロ」とか「昔の名前で出ています」といった風情は全く感じさせない。
その後はソロ曲に混じってTalk Tonight や Half the World Away などを演奏するが、そういった曲の存在でオアシス色が目立ってしまうという事はない。
これがビーディ・アイだったら何となく取ってつけた感を抱いてしまうような気がする。何となく。ビーディ・アイに感じた「何かが足りない」という気持ちはノエルのLiveには感じなかった。それはオアシスの曲をやったかやらないか、と言う事は関係ない。と思う。
まあノエルもLive Foreverを演ったりはしないだろうからな。


途中、アリーナ席の客との会話(聞き取れず)や「お兄ちゃーん」といった掛け声がされるなか、怒涛のアンコールへ。

いきなりのWhateverにもやられたが、やっぱりラストのアレには鳥肌たちますわ。

Don't Look Back In Anger !
武道館のChampagne Supernovaには及ばないかもしれないが、「そーさりーきゃうぇ」の合唱を含めて素晴らしい時間だった。

いやあこの機会を逃さなくて良かった。
と思ったら、また武道館来るのね。

ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ

ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ