くまもんと踊るクワトロの夜。4/4(木)スコットとリバースと仲間たち@渋谷CLIB QUATTRO
そういえば『クラウドアトラス』を結構前に観たんだけど、今更感想を書くのも面倒なので短めに。
ハッタリ気味の「壮大な設定」に反して、とてもシンプルな作りなので長い上映時間も全く苦にならない。エディー・マーフィーばりに七変化するキャスト達は、みな魅力的だったと思う。
ウォシャウスキー姉弟とトム・ティクヴァによる分担が実際にどのように行われたかは判らないが、個人的にはトム・ティクヴァ演出(とされている)パートの方が個人的には好みかもしれない。ベン・ウィショーとハル・ベリーとジム・ブロードベントのやつ。
ネオ・ソウル(だっけ?)での男性目元メイクはちょっとどうかと思ったけど。いやそれも含めて楽しかったですよ。
さて。
weezerもいわゆる「ブルー盤」と「ピンカートン」くらいまでしか聴いてなかったりして最近の動向を追っかけてはいなかったんだけど、偶然みつけたスコット&リバースのアルバムは、とても優れたJ-POPになっていて最近はこればかり聴いている。
- アーティスト: Scott & Rivers
- 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
- 発売日: 2013/03/20
- メディア: CD
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時折、浜田省吾に聞こえるボーカルや日本語詩のなかに挟み込まれる英語フレーズが何とも良いバランスでJ-POPだなあ、と思わせる出来。批評的ですらある。
そんな訳で彼らのLiveがあるというので仕事帰りにスーツ姿で渋谷クワトロへ行ってきました。
まずはモーモールルギャバンが登場。彼らについては名前だけしか知らなくて全く初体験だったんだけど、いや良いですね。
特にキーボード/シンセの女の人に目がいく。なんか惚れそう。*1
なぜに「パンティー」と叫ばされるのかは判らなかったけど、ブリーフ姿での「これがJ−ポップの限界だー!」の一言はなかなか良かった。
うん。楽しい時間でした。
そしてスコット&リバースが登場。
ベースとドラムの女の子を従えて(自分の位置から見えなかったけどキーボードのお兄さんもいたようだ。最後に気づいた)、日本語のMCを交えながらのステージ。
「break free」から始まり、「freakin' love my life」*2「おかしいやつ」とアルバム曲が続く。
何かweezerの曲もやるんだろうな、と淡い期待を抱いていたが、「say it ain't so」のイントロが流れるとやはりアガるね。せーいえそうおうおう♩ 途中日本語の詩で唄ったりして(どんなんだったか忘れたけど)、いや良かったね。*3
そして。
本編ラストの「HONEY GIRL」
この時にスペシャルゲストとしてやってきたのが、くまもん。クアトロのステージでくまもんを観るとは思わなかったが、リバースくんも喜んでいるみたいだし、違和感は全くないという不思議さ。
彼らのステージの締めくくりとしては相応しかったのかもしれない。
こうなったら本当にくまもんと一緒に紅白に出て欲しい。いやマジで。